久しぶりのブログ更新です。前回から、あっちへ行ったり、こっちで書いてみたりと行脚とサイト更新、そして鬱での保険金請求のための書類作成にてんやわんやでした。(奥様のご協力に感謝します)。

 さて、サイト更新は通常、一つの寺院で3-5時間、今の集中力だと1ページか2ページのペースで更新や作成を続けています。お陰様で、検索数も安定していて、若干ですが増加傾向にあり続けています。ところが、神道・仏教 人物列伝としている中の、弘法大師 空海さんには一週間近くの時間が掛かってしまいました。お大師さんでお馴染みの弘法大師 空海。その事績を書いても普通にどこでも書かれている事のコピペになってしまうので、できるだけ「ミラクル」と思えることを中心に据えてみようと考えました。
 結果としては事績を書いていることと変わらなくなってしまったような気もするのですが、それだけ、一つ一つの事柄が奇跡的な事の連続なのです。それは母親のお腹に宿る時から、入寂、いや今でもお召替えや食事を続けているように長い長い奇跡と不思議の連続なのですね。
 日本には多くの宗派、お寺、そして高僧などが長い歴史の中で誕生しています。その中でも、「真言宗」と言う最大教派(全派の合計)の祖である空海と言う人物。恐らく、僧侶の中で最も知名度が高く、また最もヒーロー視されている人物は空海ではないかと思います。ライバル視される伝教大師 最澄もいますが、馴染み深い存在かと言うと、ちょっと遠い…感じがします。(天台宗の方、ごめんなさい)
 そして、書き上げるまでに時間が掛かった理由の一つは、関わり合う人の多さです。唐での師となる恵果和尚との出会いは有名ですが、恵果和尚自身について、調べていくと、この人も面白い。子供でも問民苦使など、多彩な人と出会い、伝説となっています。正直、これだけの時間を書けても、全然、書き足りないと言うのがページを公開した時の感想ですし、今でも「あー、抜けてる」とか「深堀しなきゃ」と思うところが多々あります。
 時間を見つけて、そして気持ちを入れて、これからも加筆・補筆していくページになりそうです。が、行脚を続けていて、新たな神社・仏閣のページも書かなきゃ成りません。結構、大変。😁